「建て替えよりも予算を抑えたい。」
「中古物件を買って、オシャレに改造したい。」
「投資物件を賢くグレードアップしたい。」
そんな「痒いところに手が届く」手法として、
近年、注目を集めているのが「リノベーション」です。
リノベーションは、アイデアとセンス次第で見違える程の素晴らしい空間に変貌し、物件価値を上昇させる無限の可能性を秘めています。
実際に、
「3万円/月だった家賃収入が倍になった。」
「中古マンションを大幅リノベーションして、新築の半分以下でマイホームを手に入れた。」
など、「目からウロコ」の話を耳にすることが多くなりました。
リノベーション成功の秘訣
リノベーションを成功させる最大の秘訣は、ズバリ…
「限られた予算の中で、
あなたのアイデア・イメージを形にしてくれる業者を見つけること。」です。
よほどの強者で無い限り、設計や工事はリノベーション業者へ依頼することになります。
どんなに良いアイデアを持っていても、施工業者にそれを形にできる技術力が無ければ、机上の空論で終わってしまいますし、理想を作るのに膨大な費用がかかれば、そもそもリノベーションを選択する意味が無くなってしまいます。
では、自分の物件にピッタリの施工業者を探すにはどうしたらよいのでしょうか?
ポイント① 施工実績
まずは、施工実績です。
各業者のホームページには、過去の施工実績が多く掲載されています。
自身のイメージに合った設計・デザインがあるかはもちろん、
様々な事例を見ている間に、新たなアイデアがひらめくこともあります。
ポイント② 見積金額と内訳
次に、見積です。
これは少なくとも4~5社へ依頼しましょう。
この時に気をつけることは、「同一条件」で見積依頼をすることです。
条件や予算を合せることで、公平かつ正確な比較ができます。
何社も比較するのは手間がかかるし、気負いしてしまうこともあるかと思います。
しかし、本当に良い部屋を仕上げるためには避けては通れないステップなのです。
ポイント③ 担当者の対応
最後は、電話やメールの対応です。
どれだけ見積金額が低く、カッコイイデザインだとしても、
リノベーション会社との信頼関係が築けなければ、依頼はできません。
新築物件と異なり、築数十年の物件をベースに「この世で1つのオリジナル」を作り出します。
細かい点をあげれば、イメージとの相違や思いもよらないトラブルが起こります。
リノベーションにおいては、
信頼して全てを任せられる業者を探すことが重要課題なのです。
お奨めリノベーション業者
リノベーション業者の中でも大手3社をご紹介します。
各社に強みや特徴があるので、まずは資料請求をして、じっくりと比較してみることをお奨めします。
ひかりリノベ
「住みたい街で住みたい暮らしを実現する」をコンセプトに、
セミオーダー式リノベーションを展開している会社です。
セミオーダー式とは、部屋の雰囲気を「ナチュレ」「アーバン」「ヴィンテージ」の3テイストから選び、設置する家具や設備を決めるものです。
複数物件で同じ素材を使って施工できることから、自ずと大量発注となり、リノベコストを圧縮することができます。
セミオーダーと言っても、オプションや選択肢が多いので、拘りが強い方でもしっかりと満足できるプランになっています。
LOHAS studio(ロハス スタジオ)
関東を中心に路面店を多く持つ大手リノベーション会社です。
各店舗はオープンな佇まいで、具体的なプランや商談が無くてもフラッと立ち寄れる気軽さがあります。
請求資料やHPでは、多くのリノベ事例が掲載されているので、「具体的なプランは考えていないけど、リノベについて知りたい。」という方は、一度HPを訪問し、資料請求してみてください。
リノべる。
リノべる。は単なる「リノベーション業者」と表現するには守備範囲が広すぎるかもしれません。
マンションに特化したリノベーションを軸に、専門チームによる最適な物件探しや住宅ローンとリフォームローン組合わせた一体型ローンの提供など、多方面のサポートを期待できます。
特にリノベーション技術だけでなく、銀行借入に関するファイナンスノウハウを持つ点は一般のリノベ会社と一線を画すると言えます。
-「ベストなリノベ会社を紹介してもらう」という選択-ホームプロ
ホームプロは、お客さまの地元で活躍する優良なリフォーム会社を紹介するサービスを展開。
リフォームの予算や条件、要望などを入力するだけで、リフォーム会社紹介を無料で申込できます。
また、リフォーム会社とのやり取りは「匿名」のまま行われるため、電話や訪問といった直接の営業をされる心配がないので安心です。
リフォーム会社探しの手間を省いて複数社に相談することができるため、要望や相性、費用などをしっかり見極めながら、納得の会社選びができますよ。
リノベーションのコスパ
リノベーションの最大のメリットは「コスト」です。
一戸建で、壁を取っ払い、床や壁を新設するようなフルリノベーションでも、躯体や基礎を流用できるため、新築の7割程度で工事が可能という圧倒的なコストメリットがあります。
また、新築物件では、不動産取得税や固定資産税が高額になりますが、中古物件をベースにするリノベーションでは、評価額が低いため、これらの税金を抑えることもできます。
新築では、10年~15年目までが最も価値の下落が激しいとされますが、リノベ物件では、このような資産価値に頭を悩まされることもありません。
その反面、評価額が低いということは、ローンの上限融資額の条件が厳しかったり、売却時の査定額が思うようにあがらなかったりというデメリットも考えられます。
投資物件のリノベーション
リノベーションは決して自宅だけのものではありません。
中には投資用物件(マンションやアパート)をお持ちの方もいらっしゃると思います。
自身が住む住宅に比べ、入居者を探して家賃をもらい収益をあげなければならない投資用物件はより老朽化にシビアと言えます。
昨今は築30年、40年という古い物件もフルリノベーションすることで新築に近い家賃相場で入居者をみつけることができるケースもあります。
また、そこで問題となるリノベーション費用ですが、物件ローンが残っている場合は銀行から修繕費を追加借入できることがあります。
物件の修繕と家賃UPを同時に狙えるリノベーション。不動産オーナーの方も是非検討してみてはいかがでしょうか。
こんな空間で暮らしてみませんか?
「アメリカテイスト」「ヨーロピアン」「モダン調」など、思いのままの空間が手に入ります。
最後に、そんな極上空間の一部をご紹介します。
物件の価値を調べてみよう
リノベーションを実施することで快適に暮らせるようになるだけでなく、物件の価値を引き上げることに繋がります。
一方、売却を有利に進めるためにリノベーションを検討されているようでしたらまずは不動産査定サービスで現在の価値を把握しておくことをおすすめします。
リノベーションも多額の費用が掛かるため、場合によっては現状で売却した方が手元に残るお金が多いということもありますので慎重な検討が必要です。