団地リノベーションとは?
今、巷で話題になりつつある団地リノベーション。
▶築数十年の古くて安い団地は、中の間取りや区切りも狭くて住みづらいものですが、それをリフォームして新鮮な気持ちで住人になろうというのが団地リノベーションです。
例えば、古い団地であれば台所と和室6畳、洋室6畳など部屋が細かく区切られて空間の広がりが実感できずに、どうしても生活空間として狭さを感じざるをえない部分があります。
しかしリノベーションを行うことによって、部屋の仕切りを突破らいモダンなフローリングの空間に変えてしまえば、ゆったりと空間を演出することが出来、居住空間としての広がりを実感できます。
実際にこの団地リノベーションをする人は増えており、中古の団地を購入して転居する前に部屋をリフォームして、新しくなった家に住むということは新築のマンションを購入するよりも費用を割り安に押さえられるメリットもあり好評です。
そして分譲マンションを購入するのと違い、建売でないメリットとして、自分で設計して自分好みの空間を作ることができるという点があります。
キッチンのこだわり、リビングのこだわり、材質へのこだわりなど自分たちで企画して自分たちが住める部屋を作りあげるのが大きなポイントであるということができるでしょう。
ただ基本的に柱と梁を一体化させたラーメン構造の団地は、団地リノベーションに向いていると言われていますが、中には壁式の構造のため、取り壊せる壁が少なくあまり団地リノベーションに向いていない団地もあるので注意です。
団地と聞くと古くて狭いイメージがありますが、リノベーションを施すことでモダンで自分たちの生活環境に合う間取りの住宅を手に入れることができると考えれば、とても魅力的なものに感じませんか?
築年数40年のお手頃団地を探してきて、好みの部屋に変えてみるのもいいでしょう。